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大学職員に転職するためのアドバイス

Home > ブログ > ■01:大学職員を目指しますか?

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教育サービス産業という視点

大学では職員の資質をあげるための取り組みが活発です。(SDフォーラムなどが各地で行われています。)
一般企業と異なるのは、いい取り組みに関しては(できる範囲で)大学同士共有し、見習っていこうとする点です。
もうひとつ、さまざまな論文を見ていると、非常に論理構成がしっかりしている印象のものが多いと感じます。
その反面、
「それは大学側の論理でないか?」
「学生の立場ならあまり便利になってないのでは?」
と感じることもたまにあります。

よく、世間をしらない政治家が「国民のみなさまのために…」などど軽々しく演説しますが、「国民のみなさま」の気持ちが分かってるとは到底思えません。

カップラーメンが400円だったり、介護職員が40万円ぐらいもらえてたりということをいうあたりずれているんですよね。

それに近い感覚で大学職員が「学生」の事を考えているのか疑問なことも多くあります。

本当に「学生」目線なのは、一部の職員に過ぎないと思うのです。

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大学職員を目指す人が多いみたい【はじめに...】



いきなりですが、「大学職員」は人気職種のようですね。

このサイトでは、実際に中途採用で大学事務職員に合格した
私の体験談を交えながら、大学事務職員を目指す方を応援していきたいと思います。



 左のカテゴリーから見たい情報を選んでください。

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職員採用の活性化

近年、国立/公立/私立を含めて中途採用が増えています。
その組織/時々で、採用される(求められている)人材像は異なります。
往々にして募集活動に悩んでいるケースが多いですので、営業/マーケティング担当者は
一度分析してみるといいかもしれません。

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なんでもないような事が、なんでもなくない

大学は、何でもないようなことが何でもなくありません。

怖いのは、それが当たり前になっていること。

たとえば、選挙

学部長が選挙で選ばれる
 選挙をする人の選挙をしたりもする。
 選挙で選ばれた人が推薦して立候補者を立てたりする。

その人たちが、任期制で、大学経営に関わったりする。

経営畑で歩いてきたわけでないのに、これまでの経営課題についても
知ったかで主観で判断する。

継続性のない判断が出ても、まぁしょうがない、となる。

そして、また、選挙人の選挙が。。。。


どこに責任を求めたらいいのか、はっきりしない。
そして、やるかやらないか、迫られたとき、
やらないという最悪のシナリオがまっている。


だんだん好調になってきました。毒舌絶好調!
拍手でコメントくれた方どうもありがとうございます。

毒をここで吐きながら、コントロールしてがんばります。

あと少しで入試シーズン到来。みなさんも張り切ってまいりましょう、

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大学職員が、専門学校職員から学べること

一部の大学の動きは、専門学校よりも遅れています。

専門学校や短大では ダイレクトマーケティングが当たりまえ。

個別にフォローしていって、取れるパイを確実にとっていく。

そうすることで、ミスマッチも減るし、入学時の満足度もあがる。

卒業まで追っかけていけば、どのような適性を持った子が

どんな就職先に決まったか、までわかる。

...最後の2行はでききっていないところも多いかもしれませんが、


ダイレクトにDMうったり、電話かけたり、っていうのは
何年も前からおこなっています。

ところで、「高校訪問」が効果的、という意見も有りますが、やみくもに「高校訪問」をしても有害な時代になりました。

進路指導部の資料の山、読まれずにおかれていった資料。
アポなしでくる先生側の心象。
ガイダンスにも参加していない学校の自慢話に時間をとられる苦痛。

高校教員側からとってみれば、不要な情報を売りに来る訪問販売は
まったく望んでいないでしょうね。

では、どうするか?

こちらから発信することを決めるのではなく、先方の課題を聞き、解決法を一緒に考えるスタンスとかはどうでしょうか。

流れで伝えたいことを伝えられたら良しですし、伝えられなくても、問題解決の一助となれば、次の機会もでてきますよ。

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大学の選び方 2011



朝日新聞社出版が毎年出している「大学ランキング」の姉妹版

大学ランキングは4月に出るが、大学の選びかたは、9月に出る。

調査時期は5月なので、より新しい情報を知りたいと思ったら

ランキングを待たずにこの本を見ると参考になるのではないでしょうか

項目は、だいぶ絞っているので店頭で確認したほうがいいかもしれません

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大学職員という人種について

昔書きかけていた記事を見つけました。
今も、意見は概ね同じなので取り急ぎあげます。また追記しますね。

---
職場としての大学にはどのような人がいるのでしょうか。

会社と同じように各大学によって雰囲気や風土が違うので一概には
いえないと思いますが、うちの場合を紹介します。


・職員:新卒で入ってそのまま勤めている人が多い。
・営業の基礎知識が少ない。
(売上数字に対する執着とか)
・聞きかじったことをさも自分が勉強してきたかのように言う。理解があさい。ということは、実は流されやすい。理論武装した営業さんには狙い目、

・声の大きな人の意見は尊重される。
・業者との交渉で、根拠のない値引きを求める。
・業者からの提案に対し、他との比較や、相場観、その業者の掛け率などを把握していない。
    

組織としての大学
・専任・派遣・契約・アルバイトなど多様な雇用体系があり、今後、労働問題に発展する恐れもある。
・部署ごとの連携が図りにくい。
・スクラップアンドビルドが機能していない。基本ビルドビルドビルド。
   


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大学職員に転職してよかったこと

大学職員として働き始めて4ヶ月強がたったので、以前の職業と比べて
よかったと思うことを書きたいと思います。

●収入が増えた
私の場合は100万以上あがりました。前職が安かったのかな・・・

●休みが増えた
前職は土日勤務が当たり前でしたが、今の部署は土日にしっかりと休みをいただける
+夏の体制などにより休みは格段に増えました。

●将来性を感じる
大学は成長産業ではありませんが、その中で自分が役割を果たせば
組織も個人も残っていける というやりがいと自信が持てる職場です。

●職員のスキルが高い
人にもよりますが、専門性を自己研鑽で磨いている職員が多いと感じています。


逆に、あんまりだなぁと思うところは…

●書類が多い。
そんなものには決済いらんでしょ?いまどき紙の稟議って…

●意思決定が遅い
会議をいったりきたりしていないで早く決めようぜ

●文章力
独特の言い回しに慣れなくては…

といったところでしょうか。

おおむね、転職してよかったなあと思っています。

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大学は斜陽産業です

大学職員を中途採用で目指す方へ

さて、みなさんはなぜ大学職員を目指すのでしょうか?

A:休みが多そうだから?
B:給料がよさそうだから?
C:安定してそうだから?

それとも、大学でやってみたいことがあるから?でしょうか?

ひとついえるのは、18歳人口は減りこそすれ、増えることはないのです。
18歳人口っていうのは、いうまでもなく大学に入学する年齢のこと。

試算によると、2020年までは、実は18歳人口はあんまり変わりありません。
だいたい120万人くらいで推移します。

しかし、2020年を境に、ガクッと減少期に入ります。
転がるように坂を下っていく感じでグラフは下を向いています。

この事実は今から大学職員を目指す人はぜひおさえておいてください。
18歳マーケットだけで戦おうと思うなら、「斜陽産業」と言っても過言ではありません。

それでも大学職員を目指しますか?
さて、2007年には「全入時代」に入るといわれていた大学ですが、
各校の置かれている立場によって「全入」かどうかは変わってきます。

ちなみに採用試験を受けている大学の入試情報を見てみてください。
倍率は出ていますか?

1倍前後の倍率なら、ほぼ「全入時代に入っている大学」です。

合格した人は全員が入学するわけではありませんから、
入学した人の数と定員とを比べてみてもいいかもしれません。

さて、定員を割っている(割りそうな)大学は、それこそ必死です。
どうしたらいいか、を短期的に解決していく必要があります。
これを中の人だけで考えていくのには限界があります。

そこで、外部の人が入って、新しい風を起こして欲しい となっているのかもしれません。

斜陽産業と書いてしまいましたが、「大学」全てが無くなることは絶対にありません。
しかし、全ての大学が残るということもないでしょう。
この10年のうちに特色を打ち出せなかった大学は、
おそらくなくなっていくこともあるでしょう。

あなたが就職しようとする大学の周辺環境は厳しいかもしれませんが、
それをかえる力のある人が求められていると思います。

企業で培った力をぜひ生かしてみてください。

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大学との相性

「大学職員を目指したい」と言う方の中には、
採用試験を受け続けている人もいるようです。

「大学職員への道」というサイトに、過去の求人履歴が載っていますが
結構、大学職員の求人って通年続いてあるものですよね。
それを、数年かかってでもどこかにひっかかろう、と思ってると言う人に
会ったことがあります。

残念ながら、私はそんな体力がなかったので、極力自分と相性のあう
大学に絞って、じっくり対策を立てて臨むことにしました。

だって、行きたくない大学に受かってもいやだったから。
会社にたとえると、自動車メーカーでも、日産が好きな人もいれば
ホンダが好きな人もいる。やっぱりトヨタでないといやだと言う人もいる。
人材の流動化が進んできているとはいえ、長いこと働くであろう職場です。
好きなところに行きたいですよね。

相性、というのが少しあいまいですが、
たとえばキャンパスを歩いてみて
なんだか自分の性に合わないなぁと感じるとか、
(何かの用で)職員に電話したときに何か違和感を感じるとか、
そんな所はあってないんでしょうね。

また、志望動機を書き始めて、なかなか筆が進まない大学も
結局は自分のやりたいことが見えてこないから書けないのであって
相性、というか、あまり気乗りしていないのでしょう。
はなから受ける必要がないかもしれません。

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やりたいことが見つからない:営業経験者編

待遇などに惹かれて、大学職員を目指そうと思ったひとなど
もいると思います。

(待遇がいいところばかりじゃないですよ。
大手企業と零細企業では給与体系が違うように、
大学も学校によって格差がありますから)

そんなときは、志望動機、というか、入ってから私に何が出来るのか?
何を「ウリ」にしたら効果的なのか、困ることもあるとおもいます。

なーに簡単です。一般企業で培った経験は、大学でも必ず役に立ちます。

今回は、営業経験者編です。

●営業経験者
入試課などで、高校教員や高校生/保護者などを相手に自分の学校を
 売り込む仕事に向いています。
 法人営業をやっていたのなら、高大連携の提携業務なども視野に入れる
 ことが出来るかもしれません。
 また、キャリアセンターなどで一般企業への折衝なども考えられますね。
 大学のステークホルダーとの折衝業務全般に、あなたのスキルを
 生かす場所がたくさんありますよ。



 

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