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大学職員に転職するためのアドバイス

Home > ブログ > ■05:筆記試験対策

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面接や筆記の前にちょっと確認:もう一度ホームページ

大学職員の採用試験前に、その大学のホームページを見ていた、
という話を書きました。

ホームページのここを見る
http://uniad.blog.shinobi.jp/Entry/8/

・事業計画や理事長/総長などの話から、その大学のこれまでなしえたことと
この先の展望を見ておく


ホームページ番外編
http://uniad.blog.shinobi.jp/Entry/10/

採用募集要項のページから、「求められる人材像」をしっかり把握しておく


今回は、もう少し細かい部分で、聞かれるかもしれないことを書いておきます
(実際私が受けた面接でも、下の部分をこたえることが出来て助かった記憶があります)

大学には、「教育・研究・社会貢献」という大きな役割があります。
その大学の特徴がその3つに大きく表れてきます。

たとえば、その大学の特徴的な研究(いくつかでかまわないと思います)は
何か、簡単にでもいえますでしょうか?

たとえば、その大学の特徴的な教育制度はどんなものがあるでしょうか?

これらは、面接で聞かれることは少ないかもしれませんが、バックグラウンドとして
知っておくと、必ず役に立ちます。

社会的にはまったく有名でない研究も、その大学の中では勇名だったりします。
一般の人は「どんなGPがその大学にある」とか、まったく気にしませんし、
そもそも興味がありませんが、その大学の中ではGPをとったことは
誇り・常識であることも少なくありません。

特にプロパーの人が多い組織だったら、なおのこと、
自分の大学のことはものすごく良く知っている人ばかりですから、
少しでも予備知識を入れて戦ったほうが、有利に事を運ぶことができるのではないでしょうか

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課題や改善点を挙げてみて

大学職員を中途採用で目指す方へ

筆記試験の中には、「改善点や課題を挙げて」とかもあるかもしれません。

これについては、実際に大学パンフやホームページをみて、
大学の取り組みを知っておく必要があるかと思います。

以前グループ面接で一緒になった方が、改善点を聞かれて…

「就職サポートを強化するために、1年次から支援をするようにするべきです」

と自信満々に言われていました。

…が、そんなんどこでもやってます。
(その大学でももちろん取り組まれていました。)
キャリア支援の話をするのであれば、事前にそのページだけでも見てくるべきでした。

たいていの場合、パンフレットにはいいことしか書いていませんので、
立場を変えてみてみると問題点が見えてくるかもしれません。
たとえばキャリア支援であれば、
「就職する企業の立場なら、ここはもっと強化してほしいな」とか、
親の立場なら
「この段階で相談してほしいな」とか、
学生の立場なら、
「なんでわざわざ支援センターまで行く必要があるんだ」
などあがってきませんか?

そこから膨らましていくと、問題提起と解決法が見えてくるはずです。

受験生は業界未経験者ですから、完璧な企画書を求めていないはずです。
分からないなりにどんなことを調べて書いてくるか、を見ているはずです。
そんな中に実現可能な提案が含まれていたらきっと目を引くはずです。
「私は入職後(大学の場合入社じゃないので入職になります)こんなことをやれる」
ということをアピールするいい機会ですので、ぜひ考えてみてください。

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筆記試験・記述問題 理念など…

筆記試験・記述問題

ここでは、「大学の建学の理念」や、「本学について知っていること」「総長の名前」
「創設者の名前」など、その大学の研究度合いを聞く問題が出ているようです。
大学の機能のうちどこに特徴を持たせるか、を決める際は、
まずは「建学の理念・精神」があって、
それに基づいた大学のビジョンや目標があり、
そこから大学の独自性や特色が生まれていくものだ、
というプロセスがありますので、
その大学がどんなベースを持っているか、
を知っておくことは今後の面接対策にも役に立ちます。

私は筆記試験で失敗をした覚えがあります。
建学の精神についてまったくかけなかったことがあるんですね。
それでも次に進んだりすることもありますから、
どれくらい重要か、はその時しだいでは?

受ける大学のホームページに、「理念」「精神」「教育目標」や
「将来のビジョン」が載っていると思うので
それを参考に、覚えちゃってください。

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