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大学職員に転職するためのアドバイス

Home > ブログ > > [PR] Home > ブログ > ■01:大学職員を目指しますか? > 大学は斜陽産業です

大学は斜陽産業です

大学職員を中途採用で目指す方へ

さて、みなさんはなぜ大学職員を目指すのでしょうか?

A:休みが多そうだから?
B:給料がよさそうだから?
C:安定してそうだから?

それとも、大学でやってみたいことがあるから?でしょうか?

ひとついえるのは、18歳人口は減りこそすれ、増えることはないのです。
18歳人口っていうのは、いうまでもなく大学に入学する年齢のこと。

試算によると、2020年までは、実は18歳人口はあんまり変わりありません。
だいたい120万人くらいで推移します。

しかし、2020年を境に、ガクッと減少期に入ります。
転がるように坂を下っていく感じでグラフは下を向いています。

この事実は今から大学職員を目指す人はぜひおさえておいてください。
18歳マーケットだけで戦おうと思うなら、「斜陽産業」と言っても過言ではありません。

それでも大学職員を目指しますか?
さて、2007年には「全入時代」に入るといわれていた大学ですが、
各校の置かれている立場によって「全入」かどうかは変わってきます。

ちなみに採用試験を受けている大学の入試情報を見てみてください。
倍率は出ていますか?

1倍前後の倍率なら、ほぼ「全入時代に入っている大学」です。

合格した人は全員が入学するわけではありませんから、
入学した人の数と定員とを比べてみてもいいかもしれません。

さて、定員を割っている(割りそうな)大学は、それこそ必死です。
どうしたらいいか、を短期的に解決していく必要があります。
これを中の人だけで考えていくのには限界があります。

そこで、外部の人が入って、新しい風を起こして欲しい となっているのかもしれません。

斜陽産業と書いてしまいましたが、「大学」全てが無くなることは絶対にありません。
しかし、全ての大学が残るということもないでしょう。
この10年のうちに特色を打ち出せなかった大学は、
おそらくなくなっていくこともあるでしょう。

あなたが就職しようとする大学の周辺環境は厳しいかもしれませんが、
それをかえる力のある人が求められていると思います。

企業で培った力をぜひ生かしてみてください。

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