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大学職員に転職するためのアドバイス

Home > ブログ > > [PR] Home > ブログ > ■03 志望動機を考える > 転職先としての大学の選び方1

転職先としての大学の選び方1

受験生時代、大学を選ぶ要素のひとつに大学の偏差値があったかと思います。

では、転職を考える場合の要素は何があるでしょう?

・大学の知名度(ブランド力)
私立大学で「ブランド」と呼べる大学はそんなに多くありません。
知名度から、大学のイメージが類推できる大学や、偏差値のかなり高い 大学は、それだけで競争優位を保っているといえます。
ということは、就職先として考えた場合には、安定していると言えるで しょう。

・大学の財務体質
大学はなかなかつぶれにくい構造になってはいますが、自転車操業に
なっている所も少なくありません。
財務状況/事業計画などを公開している所の中にも、「やばいよ~」って
所がざらにあります。短期的スパンでの転職を考えるなら、あまり
こだわらなくてもいいですが
(たとえば、プロジェクト型の雇用として捉えるなど)
できれば長く勤めたい、と思う方の場合は、注意が必要です。

・大学の体質
これは、業界内でのうわさや、実際に働いている人に聞かないと
わからないことではあります。
おいそれとここにはかけない問題です。
大学の中には、のほほ~んとした空気感を持つところもあれば、
株式会社以上にモーレツに働く組織もあります。
また、中小の学校で理事長が一族の所などは、その意向ですべてが
きまる組織も珍しくありません。
勤続年数も学校風土によって変わってきます。

ただ、これは、他の会社に転職するときも同じことだと思います。
要は、大学への転職だから、どこの大学でもいい!ということは
なくって、自分にあった大学を自分のリサーチ力で探す。
ということでしょう。

転職にはエネルギーがかかりますから、
慎重かつ大胆に進めてください。


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