2008/06/10 Category : ■03 志望動機を考える 転職先としての大学の選び方1 受験生時代、大学を選ぶ要素のひとつに大学の偏差値があったかと思います。 では、転職を考える場合の要素は何があるでしょう? ・大学の知名度(ブランド力) 私立大学で「ブランド」と呼べる大学はそんなに多くありません。 知名度から、大学のイメージが類推できる大学や、偏差値のかなり高い 大学は、それだけで競争優位を保っているといえます。 ということは、就職先として考えた場合には、安定していると言えるで しょう。 ・大学の財務体質 大学はなかなかつぶれにくい構造になってはいますが、自転車操業に なっている所も少なくありません。 財務状況/事業計画などを公開している所の中にも、「やばいよ~」って 所がざらにあります。短期的スパンでの転職を考えるなら、あまり こだわらなくてもいいですが (たとえば、プロジェクト型の雇用として捉えるなど) できれば長く勤めたい、と思う方の場合は、注意が必要です。 ・大学の体質 これは、業界内でのうわさや、実際に働いている人に聞かないと わからないことではあります。 おいそれとここにはかけない問題です。 大学の中には、のほほ~んとした空気感を持つところもあれば、 株式会社以上にモーレツに働く組織もあります。 また、中小の学校で理事長が一族の所などは、その意向ですべてが きまる組織も珍しくありません。 勤続年数も学校風土によって変わってきます。 ただ、これは、他の会社に転職するときも同じことだと思います。 要は、大学への転職だから、どこの大学でもいい!ということは なくって、自分にあった大学を自分のリサーチ力で探す。 ということでしょう。 転職にはエネルギーがかかりますから、 慎重かつ大胆に進めてください。 [2回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword