2010/10/05 Category : ■02-2大学職員の労働環境(勤務体系) 産休があたりまえの職場、辞めざるを得ない職場 先日、職員のひとりが産休に入るという知らせが入りました。お世話になった方だったので、おめでたいなあと思っていました。大学職員の場合、そうした制度が整っていることが多いです。---前の職場は専門学校と書きましたが、少なくとも私の行っていた学校グループではよっぽどのことがない限り、産休や育休の取得は難しいです。ほとんどが、出産ぎりぎりまで働いて、そして辞めていきます。辞める方向にもっていかされます。仮に産休がとれたとしても、前と同ポスト、同待遇なんて無理です。「前と同じようなパフォーマンスができてないから給料はそれなりに」と労働基準法を無視したことがまかり通ります。最初から職員の人はあたりまえと思っていることも、中小企業(みたいなもん)からきた者にとってはとても恵まれているように思えます。---もちろん、今回休みを取られる方は、ものすごくスキルが高く、労働意欲も高い方なので、ぜひがんばって元気な子供を産んで、子育てして、帰ってきてほしいです。 [3回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword