2010/02/03 Category : ■20:フラッシュバック (転職までを振り返る) (2) 最初の会社で感じた矛盾 教材販売会社で勤めて1年半、本部から社運をかけた商品が開発されたのでひとり一台は売るように言われました。テレビ電話機器と、それを使ったサービスです。 はっきりと覚えていませんが、本体単価が20万程度、自宅でも多言語のレッスンが可能、と意気込んだ商品でした。この機器を使ったデモレッスンや、上司の顔を見ながらの営業報告などにも使われました。 私は、この商品が 1)自社開発にこだわった商品であったこと 2)ISDN回線専用であったこと 3)顧客に対して相場から考えると高いと思ったこと などから、商品とサービスのどちらにも不信感を持っていました。 デモレッスンを受けてもらっても、当時のISDN回線スピードでは、口の動きがカクカクにしか動きません。 「ね、滑らかに動くでしょ?」って営業スタッフがうらはらなフォローをしますが、まだまだスペックが低かったように思います。加えて、ISDN回線をしのぐスピードで WEBのスピードが上がる中、クローズドなネットワークで商売するのには限界があると思っていました。マネージャーなどにはその話もしましたが、「とにかく売れ」の一辺倒でした。そのうち、モチベーションが下がり、退職を考えるようになって行きました。営業も大切だけれども、もう少し生徒さんの立場で関われるようになりたい、と思い始めたのです。つづきは3で:フラッシュバック1:http://uniad.blog.shinobi.jp/Entry/85/ [1回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword