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大学職員に転職するためのアドバイス

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志望動機を検討しよう

さて、「志望動機」について、もう少し考えて見ましょうか?

まずもってなぜ大学職員になろうと思ったのかを考えてみよう! と言うことです。

「学生が好きだから」「大学にあこがれているから」などから膨らまそうかな
と考える人もいるかもしれません。

しかし、中途のキャリア組であればその答えは不十分です。

たとえば先ほどのたとえを自動車メーカーにたとえてみると
「車が好きだから」「メーカーにあこがれているから」となります。
なにがしたいのかが見えてきませんよね?

あとひとつ気をつけておかなくてはならないのは、

「大学を卒業した(大学に行った事がある)」
からといって、
「大学のことを知っている」とは限らない
と言うことです。

学生の立場で、見る景色と、職員としてみる景色はもちろん違います。
そこを踏まえて志望動機を考える必要があります。

大学に限らず、「自分にとって、職場とはどんな場所だろうか_」ということを
まずは分析し、自分の中の優先順位をまとめていくと、
そのなかで、職場で実現したいことも見えてくるかもしれません

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大学との相性

「大学職員を目指したい」と言う方の中には、
採用試験を受け続けている人もいるようです。

「大学職員への道」というサイトに、過去の求人履歴が載っていますが
結構、大学職員の求人って通年続いてあるものですよね。
それを、数年かかってでもどこかにひっかかろう、と思ってると言う人に
会ったことがあります。

残念ながら、私はそんな体力がなかったので、極力自分と相性のあう
大学に絞って、じっくり対策を立てて臨むことにしました。

だって、行きたくない大学に受かってもいやだったから。
会社にたとえると、自動車メーカーでも、日産が好きな人もいれば
ホンダが好きな人もいる。やっぱりトヨタでないといやだと言う人もいる。
人材の流動化が進んできているとはいえ、長いこと働くであろう職場です。
好きなところに行きたいですよね。

相性、というのが少しあいまいですが、
たとえばキャンパスを歩いてみて
なんだか自分の性に合わないなぁと感じるとか、
(何かの用で)職員に電話したときに何か違和感を感じるとか、
そんな所はあってないんでしょうね。

また、志望動機を書き始めて、なかなか筆が進まない大学も
結局は自分のやりたいことが見えてこないから書けないのであって
相性、というか、あまり気乗りしていないのでしょう。
はなから受ける必要がないかもしれません。

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残るのは何人?

大学職員を目指す方に限った話ではないのですが、
「あと何人残るんだろう?」って考えてみるのも面白いですよ。

たとえば、あなたが締め切り最終日ぐらいに応募書類を出したとして、
受験番号が「2XX番」だとしたら、

今回の応募には「約250人ぐらいいるな」

と推測できますよね?

一次試験会場に100人ぐらい来ていたら、
つまり書類選考で150人ぐらい落ちているってことになります。

(選ばれた100人に入っているわけだから少し自信がでますよね)

運よく次のステップに進めたとして、個人面接形式で5分程度すると
1時間に回せる人数は 時間調整なども含めて だいたい8人ぐらいかなぁ…

昼からの面接開始で書かれているのなら、たいてい大学は17:00までだろうから
13:00~17:00までの4時間に途中休憩を入れて3時間半ぐらい
3.5×8=28
これが1ブースあたりの面接可能数。

面接会場がいくつあるか、で、1次通過者の数が分かりますよね。

まあ 気休めでしかないですけどね・

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やりたいことが見つからない:営業経験者編

待遇などに惹かれて、大学職員を目指そうと思ったひとなど
もいると思います。

(待遇がいいところばかりじゃないですよ。
大手企業と零細企業では給与体系が違うように、
大学も学校によって格差がありますから)

そんなときは、志望動機、というか、入ってから私に何が出来るのか?
何を「ウリ」にしたら効果的なのか、困ることもあるとおもいます。

なーに簡単です。一般企業で培った経験は、大学でも必ず役に立ちます。

今回は、営業経験者編です。

●営業経験者
入試課などで、高校教員や高校生/保護者などを相手に自分の学校を
 売り込む仕事に向いています。
 法人営業をやっていたのなら、高大連携の提携業務なども視野に入れる
 ことが出来るかもしれません。
 また、キャリアセンターなどで一般企業への折衝なども考えられますね。
 大学のステークホルダーとの折衝業務全般に、あなたのスキルを
 生かす場所がたくさんありますよ。



 

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大学事務職員の求人情報を探す

大学職員を中途採用で目指す方へ

さて、そもそも、大学職員の採用情報なんてドコにあるんだろう?と
思われるかもしれません。
私の場合は、

1)新聞の日曜日求人情報をくまなく見る
特に朝日新聞に多いようです。

2)「大学職員への道」というサイトで確認する

という方法で探しました。

・大学職員への道は超有名サイトですから、受ける人はみんなチェックしてると
思います。過去の試験内容なども掲示板から確認できます。

求人サイトなどを「学校法人」で検索する手もありますが、大手サイトは
掲載料が高いのであまり多くは掲載されて無いように感じます。

居住されている地域から通える範囲からで探す場合は、新聞が一番手堅いのでは?
と思います。

あとひとつ。受けたい大学の「採用情報」を定期的に確認しておくこと。
募集をかければすぐに集まる大学であればあるほど(人気が高い大学ほど)
いつのまにか募集が終わっていた!ってくらい
ひっそりと募集している気がします。
新聞告知も、1~2回、こっそりとやっておしまいって感じで…。
(それでも倍率100倍とかでるのがすごいけど。)

大学公式サイトに採用情報hはどこよりも早くUPされますから、
受けたい大学を絞って定期的に見てはいかがでしょうか?

(付記:「事務職員」っていうワードでの検索も、案外ダイレクトに募集ページにひっかかりますよ。)


ポイントは、一時期だけ見るのではなく、通年でしっかりと見ておくこと。
特に次年度の募集が始まる7月~11月ぐらいは毎週欠かさず確認される
ことをオススメします。

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ホームページ番外編

大学職員を中途採用で目指す方へ
番外編)採用情報/求める人材像
・求人活動の大元である採用ページには、
求人数○名
や、給与についてなどのほかに、

「こんな人材を求めています」

といった形でいろいろ書いてあることがありますよね。

これを読み解くと、
その大学に必要な人材像と
自分を合わせることができるかもしれませんよ。

おそらく、その大学での問題を解決するために必要な能力
だったり、知識だったりするのではないかなぁと推測したりします。

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「建学の精神」が志望動機??

ところで、私がグループディスカッションを受けているときに同じ回だった人が、
志望動機を聞かれてこう答えておられました。

「私は、貴学の建学の精神がすばらしいと思い、今回応募しました・・・(後略)」

建学の理念・精神はその学校の柱で、
もちろん理念に惹かれて入職する人もいるかと思います。

でも中途採用を行う場合の基準は、少し違うのではないかな~
と横で聞きながら感じていました。 

その大学で働きたいと思う人は
「何かやりたいことがあり、ここでしかできない」から入りたいんじゃないのかなぁ。
と思うのです。
また、採用する側も、「この人は何が出来て、何がしたいから入りたいのか」
を知りたいはずです。

「建学の理念・精神」を一番の志望動機に持ってきてしまうと、
自分のやりたいことややってきたことへ話がつなげにくくなります。

もちろんそのやりたいことは理念に立脚しているとは思います。
それでも私は、「建学の理念・精神」よりも
その大学でやりたいことをまず全面に出すほうが、
自分のモチベーションなども伝わるだろうと思います。
せっかくの採用試験の機会です。ほかの人と違った自分をしっかりPRしましょう。


※「建学の理念・精神」は
筆記試験で出たりしますので覚えておくに越したことは
ないですよ。 

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ホームページのここを見る

大学職員を目指す皆さんは、受けようとする大学のホームページを一度はご覧に
なられていると思います。
大きな大学になればなるほど、コンテンツの量は半端じゃないですよね。
「どのページを見たらいいのか?」という疑問がわいてくるかと思います。
参考までに私が見ていたコンテンツを載せておきますね。
(参考になればよいですが)

大学の構成【学部・学科など】は既に見ていると
思いますので、それ以外の部分で挙げると…

1) 事業計画
 →今現在取り組んでいる概要などが載っています。
近い将来のビジョンものっているので
それに合わせた形で


「今の自分にやれること」

 や

「将来やりたい事」

を調整していくと、
相手の求める人材像に近くなるでしょう。

2) 学校広報誌(学内向け/卒業生向け)
ものすごくマイナーなコンテンツなので見逃しがちなのですが、
結構役に立つと思います。
 私は特に…
「学長や理事長などが語る将来展望」
に注目して読みました。

これまでになしえた事業について語る部分などは
特にしっかりよみました。
ここを見ることで、

今までの学校で行われてきたこと
(その中でも見て欲しいと学長クラスが思っていること)

 や、
 これからの学校の将来展望/課題、
(学校が考える課題)

などが分かったりします。

課題としてあがっていることの中には、
自分にもかかわりを持てることがあるのではないか、
と考えていくと、面接などでも役に立ちそうでないですか?

学校によっては、プレスリリースされてないような
新学部増設への動きなども見えてきますよ。


その大学の将来ビジョンなどを押さえたほうが
うまく進むのではないでしょうか

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面接試験:採用側のマニュアルを読め

大学職員を中途採用で目指す方へ

さて、採用試験において、面接官は何を見るのでしょうか?

採用関連の自己分析や志望動機の書き方はほかのサイトに譲るとして、
面接官の視点で考えて見ましょう。

そもそも、私立大学はジョブローテーションを行っているところが多く、
人事畑一筋!っと言ったひとが面接することはまれではないでしょうか。

各部署の役職などが面接にあたることになっているようです。
さて、ひさびさの面接官をやることになったAさんの気持ちになって考えて見ましょう。
Aさんは普段は学生課を取りまとめるのが仕事。
面接なんてあまりやったことがありません。

「どうしようかな~。面接を評価する側なんてやったことないや~」
そんなときは…そうです。「人事採用側のマニュアル本」を見てから
採用を行おうとおもうのではないでしょうか?

実際大きな本屋さんにいけば、人事担当者向けの
「失敗しない採用面接」
「中途採用の面接でこれさえ聞けば大丈夫」
みたいな本がいくつかおいているはずです。

一度立ち読みしてみると、結構参考になりますよ。

各質問の狙いや、言い回しは違うが聞きたいことは同じ質問、
面接時に注意すべき項目 などなどが人事側の視点で
書かれています。ぜひ見てみてください。



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課題や改善点を挙げてみて

大学職員を中途採用で目指す方へ

筆記試験の中には、「改善点や課題を挙げて」とかもあるかもしれません。

これについては、実際に大学パンフやホームページをみて、
大学の取り組みを知っておく必要があるかと思います。

以前グループ面接で一緒になった方が、改善点を聞かれて…

「就職サポートを強化するために、1年次から支援をするようにするべきです」

と自信満々に言われていました。

…が、そんなんどこでもやってます。
(その大学でももちろん取り組まれていました。)
キャリア支援の話をするのであれば、事前にそのページだけでも見てくるべきでした。

たいていの場合、パンフレットにはいいことしか書いていませんので、
立場を変えてみてみると問題点が見えてくるかもしれません。
たとえばキャリア支援であれば、
「就職する企業の立場なら、ここはもっと強化してほしいな」とか、
親の立場なら
「この段階で相談してほしいな」とか、
学生の立場なら、
「なんでわざわざ支援センターまで行く必要があるんだ」
などあがってきませんか?

そこから膨らましていくと、問題提起と解決法が見えてくるはずです。

受験生は業界未経験者ですから、完璧な企画書を求めていないはずです。
分からないなりにどんなことを調べて書いてくるか、を見ているはずです。
そんな中に実現可能な提案が含まれていたらきっと目を引くはずです。
「私は入職後(大学の場合入社じゃないので入職になります)こんなことをやれる」
ということをアピールするいい機会ですので、ぜひ考えてみてください。

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筆記試験・記述問題 理念など…

筆記試験・記述問題

ここでは、「大学の建学の理念」や、「本学について知っていること」「総長の名前」
「創設者の名前」など、その大学の研究度合いを聞く問題が出ているようです。
大学の機能のうちどこに特徴を持たせるか、を決める際は、
まずは「建学の理念・精神」があって、
それに基づいた大学のビジョンや目標があり、
そこから大学の独自性や特色が生まれていくものだ、
というプロセスがありますので、
その大学がどんなベースを持っているか、
を知っておくことは今後の面接対策にも役に立ちます。

私は筆記試験で失敗をした覚えがあります。
建学の精神についてまったくかけなかったことがあるんですね。
それでも次に進んだりすることもありますから、
どれくらい重要か、はその時しだいでは?

受ける大学のホームページに、「理念」「精神」「教育目標」や
「将来のビジョン」が載っていると思うので
それを参考に、覚えちゃってください。

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筆記テスト:適性試験なんて…怖い…

筆記テスト
中途採用試験でも、なぜか大学事務職員はすごい倍率になることが多いようです。
実際私が受けた大学の受験番号は500番台。
予定採用人数は若干名でしたから考えただけでも可能性がかなり低いことが分かります。
(パチンコを1回転まわして当てるぐらいの確率ですね)

だからかわかりませんが、筆記試験がどの大学にもついていることが多いです。
内容は、適性検査や小論文などです。

じゃあ、しっかり対策を立てておかないと…
ということで、今日は適性試験対策の話です。

■ 適性試験対策
適性試験=SPIだと思い込んでいた私でしたが、
今はSPI以外にもさまざまな形があるんですね。知りませんでした。
N-MAT J-MAT 
などもあるのでそちらで対策を立てられる方もいるようです。
転職ではこちらのほうが主流と言う意見もありました。

しかし働きながらの転職活動の方は特に、
適性試験対策ばっかりに時間を費やして
いられませんよね。

私の場合、算数と語彙力に絞って、
忘れている部分を再確認しながら臨みました。
この二つは努力した分だけ、点数が伸びると思います。
算数は思い出せば何とか解けますし、語彙力は、覚えただけ点になります。

ということで、最初は適性試験対策の本を数冊買ってやりはじめました。
が、適性試験対策の本って、若干つかいにくいような…

電車の中で開けて見にくいし、直接書き込めないし、
解説は(自分の勉強不足もあって)分かりにくいし…

(良本にめぐりあってなかっただけかもしれませんね)

ということで、お勧めのサイトが

http://saisokuspi.com/
SPI完全対策
のサイト。

解説が詳しくて、2桁の足し算が苦手な私でも
理解しやすかったです。

[トップ左上に「◎回目の訪問ありがとうございます」と表示されるのですが、
トップに戻るたびに訪問件数に数えられるので、
最後には「80回目の訪問ありがとうございます。」
と表示されるくらい使いました。]

私の使い方は…

1) ここの問題を一通り解く

2)出来なかったものはプリントアウトして再度解く

3)もう1回全部解く

と言うのを繰り返して基礎力をつけました。
ここに出ていない傾向の問題(図形あわせとか)は
市販の対策本を使って対策を立てるといった方法で分けて進めていきました。

その結果、数学バカの私でも、解ける問題が増えていきましたよ。


あと、私の場合、基本的な計算能力が低いのが致命傷でした。
(繰り上がったり繰り下がったりするともうお手上げ)

ということで、それを克服するために、通勤途中に百ます計算をしていました。

おかげで2桁の足し算スピードが早くなりました。
(引き算は、となりから借りてくると、もうダメ…)

基本的な計算ミスで点数を下げてしまわないようにしっかり基礎力をつけて
おきましょうね

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大学業界を理解するためのオススメ本

異業種からの場合、大学産業を理解するのには少しベースを理解しておく
必要がありそうです。
専門的な業界用語も多いですしね…

今回は書籍編です。

・まずは新書。
じつは新書コーナーは大学/教育関連の書籍が数多く並んでいます。
中でもオススメは

・・・・・・・・・・

最高学府はバカだらけ―全入時代の大学「崖っぷち」事情 (光文社新書 318)
とっかかりの本としては軽めで分かりやすいのではないでしょうか?
外から見た大学の問題点が、軽いタッチで書かれています。

・・・・・・・・・・
ゆとり教育は本当に死んだのか?―公立校再生への道 (角川SSC新書 6)

こちらは公教育現場の話。取材に基づく現場の声をたくさん用いて
今の教育を伝えてくれています。先生ってタイヘン…

・・・・・・・・・・


雑誌では

・・・・・・・・・・
between
→ベネッセが出している、大学経営層などを対象にした雑誌。
季刊誌で、年3回の発刊。過去分も個人で購入可能です。
特集記事は大学からの寄稿の場合もあり、もし受ける大学の記事が載っている
ものがあれば、それだけでも買ってみてはどうでしょうか?
[ベネッセ BETWEEN で検索したら、バックナンバーの記事も
出てきますよ]


・・・・・・・・・

・大学行政管理学会の学会誌

→こちらは余裕があれば。大学の事務職員の学会誌です。
まさに「今」議論すべきことが書かれています。
ただし少し内向きかもしれないです。

・・・・・・・・・・

今日のオススメはこのくらいで。
また思い出したら書きますね。

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